お母さん＞お父さんでいいから娘に好かれたい【父と娘の成長記録】

今日は朝起きてご飯を食べている最中に何かモゾモゾしてるなと思ったら、トイレに行くと言ってトイレに行った。

もう少し大きくなった子供であれば、食事中にトイレに行くのは行儀が悪いよと言って、少ししかったような感じでの躾をするけど、今の四歳ぐらいの年齢だと、トイレに行くのを無理に我慢してその場で漏らすということもなきにしもあらずなので、食事にトイレ行きたいといった時には行かせるようにしている。

最近は、小さい方のトイレであれば自分で拭いて戻ってくることができるので、トイレから「お父さーん！！」とか「お母さーん！！」とか呼ばれても、大きい方のトイレでなければ自分で拭いて出てきてもらうようにしている。

だいたい食事中にトイレ行きたいって言ったときは大きい方なので、このタイミングで呼ばれるトイレは、呼ばれたらお母さんやお父さんもトイレに向かうというのがいつものパターンになっている。

今日は「お母さーん！！」とトイレから呼んだ日だったが、今日は保育所のお弁当の日で、お母さんはお弁当を作っていてその時手が空いていなかったので、代わりにお父さんが行くと、「お母さんがいいからお父さんこないで！」と言われた。

まあこれはよくある話なので、またかと思ってイライラを受け流そうとしていたら、「まだトイレは終わってないもん！だからあっちいって！」と言われた。

なんで終わってないのに呼ぶんだと思って、「本当に終わったときにじゃあ次呼んでよ？」と言うと「はいはい分かりましたー」と言われたので、「”はい”は1回！」と言い残してお父さんはトイレを後にした。

「なんだよまったく」と思いながら、これに関してはよくある話なので、この種のイライラに対して少し耐性がついてきた気がする。

トイレも無事終わって食卓に着くと、お母さんが海苔の型抜きをしてニコチャンの顔を作る型抜き機を使っていた。

ニコチャンの顔のパーツに型取られた海苔を、にゃんこは嬉しそうにもぐもぐ食べていたけど、急に「お父さんのよりもお母さんの海苔がおいしいんだよ！」と言ってきたので、「使ってる海苔は一緒だから味も一緒だよ！」と答えると、「違うよ、だってお父さんのは少し辛いもん！」と、最近、苦手なものを食べるときに言う決まり文句の「辛い」と言ってきた。

正直何て返すのがいいのか正解がよくわからなかったので、「じゃあどうすればおいしいって言ってくれるかな～？」と聞くと、「少し薄くすればいいんだよ！ねえやってごらんよ！」とアドバイスをくれた。

よくわからなかったけど、「うんアドバイスありがとう」、と言ってこの場はいったん話を終わらせた。

その後なかなかやっぱりご飯を食べないので、「早く食べてー」と言っていると、色々言い訳をしてくるので、「そんないいからもうさっと食べて」　→　「今食べようと思ってたところ」　→　「じゃあ早く食べてよ」　→　「わかってるって！ばか！！（お父さんを軽くパンチ）」

という流れで、お父さんに暴言とかわいい武力行使をしてきたので、「パンチやキックはやだよ、馬鹿って言うのもやだよ。お父さんも怒る時に良くない言い方（馬鹿じゃないの？）とか手が出るときもあるけど、これからはお父さんも怒るときに叩いたりしないから、にゃん子も約束しようね。」といって指切りげんまんをしてこの場は仲直りした。

するとお母さんが横から、「お母さんは一旦その協定に入りません笑」、と言ってきたので、にゃんことお父さんで、「お母さんも約束しないとダメだよー」、という話を笑いながらした。

まあ元からお母さんそんなことほとんど言わないししないから関係ないんだけど。

そんなこんなで朝の準備をしながら過ごしていたら、お母さんの弁当も完成し、にゃんこちゃんはその弁当を見て「すごい可愛い！！」と言って喜んでいた。

表情はにゃん子が好きなウインクで！

卵焼きも２つくっつけてハートの形に！❤

お母さん曰く、お弁当の買い出しがちゃんと昨日の時点でできなかったので、不本意だったと言っていたけど、いつも娘のことを思って、娘が全部食べてくれるかなあと期待と不安が入り混じったような感情で作っている姿には、ただ周りから見ているお父さんから見ても娘への愛情をとても感じる。

最近にゃんこは自分の保育所の準備を自分でするようにしてるので、今日はお弁当もプラスで準備しないといけなかったけど、完成したお弁当をお弁当バッグに入れて、うれしそうにリュックに詰めていた。

できたお弁当を嬉しそうにお弁当バックに入れるにゃん子🍱

・・・夕方、お母さんが保育所の迎えに行って娘と一緒に家に帰って来たので、出迎えたら、父さんがにゃんこちゃんに聞くよりも早く、お母さんが「今日にゃんこちゃんお弁当ピカピカに食べたの」、と言って喜んでいた。

「へえ～にゃんこちゃん全部ピカピカにしたんだ！すごいじゃん！」というと、「だっておいしかったもん！」、という100点満点の答えが返ってきた。

我が娘ながらいい感想を言うなあと感心した。

夜はいつもの通り、ご飯やお風呂、少し遊んで寝た。

今日の夜の寝る前の準備をしている時に、娘がクレヨンしんちゃんみたいに「おしりプリプリー！」とか言いながらおしりを左右にフリフリふってケラケラ笑っていた。一昔前の例えになってしまうけどKARAの腰ふりダンスみたいな感じだった。

今の年齢だとおしりとか、うんちとか、そういうことが好きな年頃だと思うけど、本当に毎日のようににゃんこはそういうこと言ってゲラゲラ笑っている。

お父さんは別にそういうのは嫌いじゃないので、一緒に乗っかって笑ってるけど、保育所でもこんな感じでみんなとゲラゲラ笑って遊んでるのかな～と思って、「保育所でもよくうんちとかおしりとか言って遊んでるの？」と聞いてみると、「保育所ではあんまりしてないよ」、と言っていたので、子供ながらに外行きの顔と家での顔を使い分けてるんだなあと思って、なんかおもしろかった。

話は変わるけど、今日は松江市が「いい育児の日（11/19）」の語呂合わせで、子育ての日と定めていて、今日の前後でイベントをやったり、企業などにも呼びかけて11月19日近辺での残業抑制などの試みをしているらしい。